『Daily Mail』は6日、「コミュニティ・シールドで解説者を務めたフランク・ランパードは、チェルシーの補強政策を批判した」と報じた。
今夏『BT Sport』と契約を結び、コメンテーターとしての仕事を始めたランパード。コミュニティ・シールドで本格的なデビューを果たし、古巣チェルシーとアーセナルの試合を評論した。
マッチデープログラムに書かれている選手のリストを見て、ランパードは以下のように話したとのこと。
フランク・ランパード
「ここにある二つのチームを見れば、チェルシーはアーセナルの半分程度の選手しかいないね。
もしクオリティについて話すとすれば、チェルシーはまだそれを持っていると思う。
しかし、アントニオ・コンテ監督がユヴェントスを率いていたときにも同じことがあったね。
彼は常にクラブへプレッシャーをかけ続けた。選手を買えと。前進するためにはそれが必要だとね。
彼は心配していると思う。ジエゴ・コスタは失うだろう。ネマニャ・マティッチはもう失ってしまった。
選手を買ってはきたが、コンテはもっと多くを求めている。なぜなら、今チャンピオンズリーグの戦いを目の前にしているからだ。
マティッチがユナイテッドに行ったことは奇妙なことだね。彼は昨季チェルシーで大きな役割を果たしたよ。カンテの隣で基盤を作った。
彼はウイングバックを生かし、ペドロとウィリアンが自由に前へ進む動きを許すための存在だった」