2016年リオ五輪で悲願の男子サッカー優勝を果たしたブラジル。キャプテンとしてチームを牽引したネイマールの涙も記憶に新しいところだ。

そんななか、気になる情報を『Meio&Mensagem』などが伝えていた。それによれば、『PEAK SPORTS』がCOB(ブラジル五輪委員会)の新たなウェアサプライヤーになる見込みだという。

『PEAK SPORTS』は1989年に創設された中国初のスポーツブランドだ。

同社と接近していることは、COBのカルロス・ヌズマン会長も認めている。正式に契約が締結されれば、『PEAK SPORTS』が各競技のブラジル五輪代表ユニフォームを手掛けることになる。2020年の東京オリンピックでも、ブラジル代表選手団は同社のウェア類を着ることになるという。

これまで、COBと契約していたのはNIKEだった。2012年ロンドン五輪から2016年のリオ五輪までの間、ウェア類のサプライヤーを務めた。サッカー代表だけでなく、トラック競技やバスケットボールなどのブラジル五輪代表ユニフォームもNIKE製だった。

そのNIKEとの契約が終了し、その後釜として『PEAK SPORTS』と契約するという流れのようだ。

『PEAK SPORTS』とCOBの契約が履行されるのは2018年からになるようで、平昌オリンピックから同社製のユニフォーム類をブラジル五輪代表選手が着ることになる見込み。すでにNIKEとの契約は終了しているものの、今年末までは彼らがCOBにウェア類の提供を行う可能性があるようだ。

とはいえ、ブラジルの五輪全競技の代表ユニフォームが、『PEAK SPORTS』の一社提供になるわけではないはず。

実際、2016年リオ五輪では、JOC(日本オリンピック委員会)のゴールドパートナーであるアシックスが日本選手団の公式ウェア類を手掛けたが、サッカー日本代表はadidasが、体操日本代表はMizunoがユニフォームをサプライしている。

現在、サッカーブラジル代表はNIKEと契約しており、このままであれば2020年東京でも同社製のユニフォームを着用するはず。ただ、NIKEとCBF(ブラジルサッカー連盟)との契約は2018年までとの情報も…。3年後、東京で彼らが着るユニフォームは何製になっているだろうか。