ジョゼップ・グアルディオラ

「レアル・マドリーがクリスティアーノ・ロナウドを8000万ポンド（およそ112.6億円）で買って。そしてギャレス・ベイルを8500万ポンド（およそ119.6億円）で買った。

全てが高騰していった。今はネイマールがあんなことに。

しかし、それは終わりゆくだろう。持続不可能だ。今後3～4年は、マンチェスター・シティも1～3名の補強に留まるはずだ。

しかし、今夏は違った。我々はそれをやらなければならなかったんだ。プレミアリーグだけでなく、ヨーロッパにおいても最も『古い』スカッドになっていたからね。変化が必要だった。

それらの選手で解決策を見出すのは不可能だった。しかし、毎シーズン選手を変えることが解決策にはならない」

（ディフェンダーの選手まで非常に高騰しているね？）

「数年前、スペインのクラブが最も高額な契約を行うことが多かった。今はPSGがネイマールととんでもない契約をしたね。これは相対的なことだ。

私はバルセロナでダニ・アウヴェスを3700万ユーロ（およそ47.3億円）で獲得した。誰もが『それは狂っている』と考えた。

それは、今では5000～5500万ユーロ（およそ64～70.4億円）になるだろう。しかし、ダニ・アウヴェスはバルセロナの歴史の中で最高のサイドバックだ。

一部の選手は決して高い買い物にはならないだろう。それだけのものを与えてくれるからね」

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