ここまで残留争いを強いられながらも、健闘を見せている北海道コンサドーレ札幌。

降格圏内に沈んだのはわずかに3節のみであるが、先週末はヴァンフォーレ甲府と1-1で引き分けた。

そんなこの一戦で、四方田修平監督が起用した先発メンバーは以下の通り。

見てお気付きのように、先発11名のうち実に5人が外国籍選手であったのだ。

GK:ク・ソンユン(韓国)
MF:チャナティップ・ソングラシン(タイ)
MF:マセード(ブラジル)
FW:ヘイス(ブラジル)
FW:ジェイ(イングランド)

※国籍はJリーグに登録されているもの

外国籍選手の試合エントリー制限は他のアジアでも採用されているが、だいたいは「3人」がフォーマットとなっている(例外や派生はある)。

では、なぜJリーグでは5人の外国籍選手を起用することが可能なのだろうか?

いい機会なので、ルールをおさらいしよう。