先日、バルセロナのランブラス通りで起きたテロ事件。13人が亡くなり、100人が負傷したとされている。

この事件の被害者の応急手当をFCバルセロナの選手が行っていたと、『RAC1』などが伝えている。

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当時その場にいたとされているのは、フランス人DFリュカ・ディーニュ。昨季からバルサでプレーする24歳の彼はカタルーニャ広場のすぐ近くに自宅があるという。

事件後、ディーニュは現場に向かい、負傷した人々に対して出来る限りのことをしたそう。

テロがまだ進行中の懸念もあったことから、救急隊がボランティアを願い出た人達をその場から退去させたため、短い時間ではあったというが、彼は応急処置に協力したとのこと。

この行為については、マドリー寄りの『Marca』紙も「あの日の午後、この街には多くのヒーローが生まれた。ディーニュもそのひとりだったと証明された」と讃えていた。

なお、ディーニュは開幕戦でベンチ入りすると、87分に途中投入されプレーしている。

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