adidas Athleticsから、2017年秋冬モデルとなるZ.N.E.の最新コレクション「Z.N.E. PULSE」が登場。

それを“体感”できるギャラリー「PULSE ROOM」のオープンイベントが先日、渋谷のブランドコアストアで行われた。

「Z.N.E.」とは、『ZERO NEGATIVE ENERGY』の頭文字を意味し、『アスリートが雑念を振り払い、無になる。集中を促し、試合に向けZONEへと導く。』 という商品開発コンセプトに基づいている。

新作の「Z.N.E. PULSE」は、試合を目前に控えたアスリートの心拍数の高まりに着想を得たコレクションだ。

アスリートが競技場のロッカールームからプレーの場であるフィールドへと向かいながら、期待感で心拍数がピークに達する瞬間、いわゆる「Pulse moment=鼓動の瞬間」にインスパイアされた「ハートビートデザイン」をニットやジャガードに施している。

「Z.N.E. PULSE」コレクションは、ギャレス・ベイルやポール・ポグバといったサッカー界のスター選手のほかジェームズ・ハーデン(バスケットボール)、トリ・ボウイ(陸上)など様々な競技のadidas契約アスリートが着用予定。

ちなみに、サッカーファンにとって「Z.N.E.」といえば、こういったシーンでひそかにお馴染みだ。

そう、選手たちが入場時に着ているアレである。日本代表だけでなくadidasが契約している欧州のビッグクラブでも昨シーズンのチャンピオンズリーグなどでよく見られた。 

ハートビートデザインを採用した「Z.N.E. PULSE」のフーディーももしかしたら同様に目にすることになるかもしれない。

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