『ESPN』は8日、「マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、アレクシス・サンチェスを獲得できなかった理由について話した」と報じた。

今夏のマーケットでアーセナルのチリ代表FWアレクシス・サンチェスを獲得に動いていたが、それが実現に至らなかったシティ。

その理由については、最終的にアーセナルがトマ・レマールを獲得できなかったためであると伝えられていた。

グアルディオラ監督はこれらの件について以下のように話し、やはりアーセナルは一旦オファーを受け入れていたことを明かしたという。

ジョゼップ・グアルディオラ

「マーケットの最終日にアーセナルと話し合った時には、すでにそれは不可能になっていたよ。

なぜなら、彼らはラヒーム・スターリングとの交換を求めていたからだ。

彼らは私にそう話し、私はこう返した。『ノーチャンスだ。ゼロチャンスだ。アレクシス・サンチェスとスターリングの交換は、1%のチャンスもない』と。

私は、22歳の英国人選手として、彼を大いに信頼している。まだ改善できる余地がたっぷりある。

取引は現金だけが可能だった。我々はそのオファーを挑戦した。彼らはそれを受け入れたが、最終日に求めていた選手を獲得できなかった。だから、アレクシス・サンチェスはアーセナルに残った。

時に取引は起こるもので、時には起こらないものだ。冬のマーケットで可能かどうかはわからない。彼はアーセナルの選手だからね」

(リーガ・エスパニョーラ会長のハビエル・テバス氏が、PSGとマンチェスター・シティを『金融ドーピング』と揶揄していたね?)

「彼には昨日会ったよ。マンチェスターにいたからね。この美しい街に。私は挨拶をしたよ。

彼はフェラン・ソリアーノ(マンチェスター・シティCEO)とも話したと思う。UEFAが我々を調査していないのはなぜか、それをフェランは理解している。

数学的な話だ。私はそこに詳しくない。フェランの方がよく知っているさ。私は、テバスはいくらか間違っていると思うし、彼はフェランとそれについて話しただろう。

ただ、私はこう言いたい。

『プレミアリーグは大きな基盤を持っている。素晴らしいものだ。おそらくテバスとラ・リーガは、ここからそれを学ぶことが出来ただろう』とね」

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