『News.am』は7日、「ウズベキスタン代表チームは、サムヴェル・ババヤン監督を解任した」と報じた。

ワールドカップ・アジア3次予選で最終節まで突破の可能性を残してきたウズベキスタン代表。

現実的にワールドカップ初出場に手が届きそうな状況だったものの、最終節ではホームで韓国と引き分け、シリアに3位を掻っ攫われることに。

実力の割に勝負弱いと言われるウズベキスタン代表の欠点が出てしまった形で、最後の最後にチャンスを逃した。ババヤン監督には記者会見で「恥だ」との批判も…。

2015年から監督を務めてきたババヤン氏は1971年生まれの46歳。

タシケント生まれのアルメニア人である彼は、サッカー選手としての実績はほとんどないものの、大学で体育学を収めたプロの指導者である。

2002年からパフタコールで副会長を務めていたが、2014年に監督に異動し現場に復帰。次年度からウズベキスタン五輪代表を指揮し、その後シニアに昇格していた。

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