先週末に行われたJ1第25節。

ベガルタ仙台対サガン鳥栖戦では、あの選手に嬉しい移籍後初ゴールが生まれた。

その選手とは、サンフレッチェ広島でJ1優勝を経験したMF野津田岳人!

野津田は期限付き移籍で今季から清水エスパルスに移っていたが、この夏出場機会を求めてベガルタ仙台へ。この日の試合では44分にチーム2点目となる得点をあげ、1年以上ぶりとなるゴールをマークした。

そんな野津田だが、この試合ではゴール以外にも素晴らしいプレーがあった。2-0とリードし迎えた54分…(02:55から)。

中盤でフィフティーのボールにチャレンジした野津田。

怪人FWビクトル・イバルボに一度は弾き飛ばされたものの、バランスを完全には崩しきらず、なんとか持ちこたえる。するとすぐさま左足を出し、なんとイバルボからボールを奪い返す!

そこから仙台はショートカウンターで素早く攻め立て、最後は三田啓貴が勝利を決定付ける3点目をゲット。ゴールの起点となったのは、体幹の強さを感じさせる野津田のプレーだった。

試合後、野津田は「まずは自分自身、ホームで初めての試合だったのですごく気持ちが入っていましたし、今日は勝てばチームとしても大きな1勝ということで、勝てたことは良かった。何より、このホームで勝てたことがすごく良かった」と話している。

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