堂安律や関根貴大、中島翔哉、坂井大将など今年の夏も何人かの日本人選手が海外に挑戦した。

必ずしも「海外移籍=成功」ではないが、海外で出場の機会を勝ち取れば、間違いなくその選手にとっては大きく、延いては日本サッカー界にとっても財産になるだろう。

そこで今回は、編集部のそれぞれに「今、海外リーグに挑戦してほしい選手」をあげてもらった。

もちろんそのチームのサポーターにとっては迷惑な話かもしれないが、そこは一旦目を瞑ってもらい、純粋に「海外でのプレーを見てみたい選手」をご紹介する。

1. 杉本 健勇

生年月日:1992/11/18 (24歳)
所属クラブ:セレッソ大阪
ポジション:FW

【コメント】

以前から能力的なポテンシャルは非常に高かった杉本が、ユン・ジョンファン監督の下でついにブレイク。日本代表デビューも飾った。

精神面の成長がそこに大きく寄与したことは疑いようがないが、今後はそれとともに技術面や戦術面をより一層磨く必要がある。

そのためには、Jリーグよりも身体的なアドバンテージが少ない欧州などの厳しいリーグで早くプレーするべきだ。

サウジアラビア戦後のコメントを読むと本人からもその辺りの意欲が感じられて頼もしい。

選出者:編集部O