ドイツ3部で物議を醸すプレーがあった。『Bild』では「フェアプレースキャンダル」と伝えている。

それが起きたのは、カールツァイス・イェナ対メッペン戦。

アウェイを戦うメッペンが0-2でリードして迎えた後半12分。タックルを受けたイェナFWが倒れ込んだ後、メッペン側はプレーを止めようとした。だが、その隙にイェナMFセーレン・エイスマンがボールをかっさらうと、そのままゴールまで決めてしまったのだ。

当然メッペンの選手たちは激怒。だが、主審はプレーを切っておらず得点は認められることになった。

さらに、この後イェナ側に退場者が出ると、終了8分前に再びエイスマンがゴール。結局、試合は2-2のドローで終了、あのプレーが勝点に影響を与えることになった。

試合後、エイスマンは「もちろん怒るのは理解できる」とコメント。一方、メッペンの監督は「言葉がない。イェナは鏡に映った自分の姿を見るべきだ」と恨み節を口にしていたそう。

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