大木武監督の下、ボールとパスが連動するスペクタクルなサッカーを見せているFC岐阜。

J2での順位は15位と決して振るわないが、明確なスタイルを持った見ていて楽しいチームである。

そんな岐阜はボールポゼッションを大事にしており、1試合平均のボール支配率63.6%はJ2で最高の数値である。

そして先週末に行われたレノファ山口との試合で、ついにあるデータが大台を突破した。

この一戦のスタッツを見てみると…

レノファ山口 0-1 FC岐阜

ボール支配率:30% - 70%
シュート数:4本 - 21本
枠内シュート数:0本 - 16本
パス数:278本 - 1009本
パス成功率:60% - 89%

なんと、パス数が大台の「1000本」を突破!これは、バルセロナの試合でもなかなかお目にかかれないデータだ。

個人別に見てみても、この試合でパス数が多かったのは1位の小野悠斗(141本)から10位の風間宏矢(49本)まで10人全員が岐阜の選手だった。

岐阜は第3節の松本山雅戦でも925本のパスをマークしていたが、その当時の記録を更新した形。

なお、試合は0-1で岐阜が勝利している。

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