『The SUN』は25日、「チェルシーのアントニオ・コンテ監督は、いつかイタリアに帰ってディレクターをやりたいと話した」と報じた。

昨年夏にチェルシーの監督となったコンテ監督。現在契約は2019年まで残っている状況だ。

彼は妻のエリザベッタと娘のヴィットーリアも生活の拠点を英国に移す方針を明らかにしている。

しかし、コンテ監督は将来的にイタリアへ戻って仕事をすることを考えているようだ。『Radio Anch’io』に対して以下のように話したという。

アントニオ・コンテ

「イタリアには憧れがあるよ。それは間違いないことだ。

国外に長く滞在することは、自分の考えにはないんだ。美しい経験をすることはいいものだ。しかし、いつかはイタリアに帰るつもりだ。

中国?絶対にない。ドイツ?未来を予測することは常に難しいことだよ。監督というのは一時的な労働者にすぎない。

結果にもよるが、出来る限りの最善を尽くして1つのプロジェクトを完成させた後、次に適切なものを見つけたい。そういった希望がある。

イタリアは懐かしい。それは事実だ。しかしこの経験は私を非常に助けるものである。将来的にはスポーツディレクターになりたいと思っているよ」

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