『ESPN』は3日、「バルセロナのDFジェラール・ピケに対し、スペイン代表のファンから激しい批判が飛んだ」と報じた。

先日行われたカタルーニャの独立の意思を問う住民投票は、スペイン政府の妨害もあって大混乱となった。

バルセロナでプレーするピケは独立を支持することを公に発表している選手の一人で、「混乱の元になるなら代表を引退する」という発言もあった。

そして先日行われたスペイン代表のトレーニングでは、ピケに対して激しいブーイングが行われ、厳しい言葉のバナーが掲げられた。

警備員や警察がそれらの幾つかを没収するなどしたものの、会場は加熱が予想されたために25分で打ち切りにされてしまったとのこと。

そして、ピケをはじめとした選手は警備員に守られながらピッチを去ることになった。

ワールドカップ予選のアルバニア戦、イスラエル戦を控えているスペイン。政治的な事件がチームに悪影響を与えなければいいが…。

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