カルロ・アンチェロッティを解任したバイエルン・ミュンヘン。後任として招聘されたのは引退したはずのユップ・ハインケスだった。

バイエルンにとってレジェンドといえる同氏は72歳。夫人であるアイリスさんは膝の手術が必要だったそうで、その健康面の問題から自分が現場に戻ることに躊躇もあったという。

ただ、決断の裏にはその家族のアドバイス、そして愛犬の存在があったようだ。『Spiegel』などの現地メディアによれば、ハインケスはこう述べたという。

ユップ・ハインケス(バイエルン監督)

「妻と娘がアドバイスをくれた。それからCandoが2度吠え、契約は締結されたよ」

Candoは、ハインケスの愛犬であるジャーマンシェパード。

なんでも「Candoが一番!何よりも」と語るほど溺愛しているそう(動画28秒~)。

彼?彼女?の一声ならぬ2度吠えがGOサインとなったようだ。当然ハインケスなりのユーモアではあるが。

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