『Corriere della Sera』は25日、「元イタリア代表FWサルヴァトーレ・スキラッチは、パレルモで結成された難民チームの監督になった」と報じた。

ユヴェントスやインテルでプレーした後、1994年にジュビロ磐田へとやってきたことで知られる「トト」スキラッチ。

97年に現役を離れてからは故郷のパレルモに戻り、若年層向けのサッカーアカデミーを経営しつつ、時にメディアで活動していた。

そして今回、彼がパレルモで結成された難民のチームで監督を務めることになったという。

現在欧州にはアフリカからの難民が多く流れ着いており、パレルモが本拠地を置くシチリア島も例外ではない。

その中には単身で欧州へとやってきた者も多く、今回そのような人物を中心に「アサンテ・カルチョ」というチームが結成された。

練習は週3回行われる予定で、日曜日には『Rai』が彼らの活動を生中継する番組も放送するという。

これは移民の問題を考える機会を増加させるため、そして難民の選手にプロとして活躍できるチャンスを与えるためのプログラムであるとのことだ。

スキラッチは「ボールは私の人生を変えた。他の人も同じことができることを願っている」と話し、難民を支援していくことを約束したという。