世界最大のフットボールクラブ運営シミュレーターであるゲーム『Football Manager(FM)』。

プロ選手や関係者にも愛好者が多く、ゲーム上のデータが実際のスカウディングにも利用されるほどだ。あのアンドレ・ヴィラス=ボアスもチェルシーのスカウトだった時代に、『FM』を活用していたことを認めている。

データベースには70万人もの選手が登録されており、世界51か国に点在する1,300人ものスカウトたちがそれを査定している

その『FM』に同性愛者であるゲイの選手が登場すると『BBC』が伝えている。

今作では自分がゲイだと告白する選手が登場するという。ディレクターのマイルズ・ヤコブセン氏は、その理由についてこう述べている。

マイルズ・ヤコブセン(Football Managerディレクター)

「これをやろうと決めた理由の一部は、(実際に)ゲイのフットボーラーたちがいるからです。

数的にゲイである選手たちがいるべきなのは分かっていますが、彼らは名乗り出たがらない。

このことがフットボール界でいまだに問題となっているのは奇妙に感じます。

なので、(ゲイだと)名乗り出ることは一大事ではなくてポジティブなものになりえることを、人々に示そうと決めたんです。

2017年にもなって自分らしくいれない世界にいることをクレイジーだと思ったまでですよ」

ゲーム内でゲイと名乗り出るのは架空選手だそう。そういった選手がクラブに登場した場合、チームのコマーシャル・ディレクターからLGBTコミュニティからの新たな関心などによって収入アップになるとの報告があるという(ゲーム上でポジティブなものとして設定されている?)。