昨日発表された、11月の欧州遠征に向けた日本代表メンバー。

招集された25選手の中で唯一の初招集となったのは浦和レッズMF長澤和輝だ。

先日行われたAFCチャンピオンズリーグ準決勝の上海上港戦で、傑出したパフォーマンスを披露した長澤。

ハリルホジッチ監督としても招集の決め手になったのはそのゲームだったようで、長澤のスカウティングについて「ここ4、5試合。それより前は見てなかったです」と話している。

そんな長澤は今季のJ1では5試合しか出場しておらず、プレー時間は僅かに250分ほどだ。しかし、やはりACLで見せたように現在はパフォーマンスが良いのだろう。

先週末に行われたJ1第31節のサンフレッチェ広島戦で、嬉しい初ゴールをマークした。

0-0で迎えた61分、遠藤航からのクロスにこのボレーシュート!

フリーではあったものの遠藤のクロスにはスピードがあり、右足のインサイドで上手く合わせ、浦和に先制ゴールをもたらした。

ジェフ千葉時代にJ2で4ゴールをあげている長澤だが、J1でのゴールはこれが初めてのこと。

浦和の堀孝史監督は決勝ゴールをあげた長澤について、「このところ調子を上げてきているので、ゴールを取れたということでまた自信を付けてくれたらいいなと思っています」と話している。

※画像は『DAZN』の許諾を得て使用しています

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