2006年に開業したアーセナルの新しい本拠地、エミレーツ・スタジアム。

その収容人数は当初6万432人であったが、その後安全性を高めるために780席を取り除くことになり、車椅子専用スペースなどに改造されていた。

しかし『Football.London』によれば、今回アーセナルは再び収容人数を増加させるための選択肢を検討しており、自治体と協力しているところであるとのこと。

このプロジェクトは『Operation Saturn』と呼ばれており、2019-20シーズンの終わりまでに780席を追加し、収容人数を6万600人にするとのことだ。

これによってアーセナルは年間1000万ポンド(およそ13.79億円)ほどの収入増に繋がると予想されている。

エミレーツ・スタジアムの最大入場者数は2007年11月のFAカップにおいて行われたマンチェスター・ユナイテッド戦で、6万161人だった。

上層部に2万6646人、下層部に2万4425人、サポーター席に7139人、ボックスシートに2222人が収容できるエミレーツ。

新しいシートはシーズンチケットホルダーに優先して割り当てられ、空いた場所がキャンセル待ちのサポーターに販売されるとのこと。

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