右足首の故障で長期離脱中のアーセナルMFサンティ・カソルラ。

『Marca』がショッキングな足首の画像を報じたが、やはり壊疽してしまった踵に腕から皮膚を移植していたことが明らかになった。

左腕には娘の名前が彫られていたが、その一部を切り取ったとのこと。

また、カソルラは2013年から足首に痛みを抱えながらプレーしていたことも明かした。

2015年には損傷した左ひざの靭帯を手術し、その1年後には足首の腱を手術。1カ月後には抜糸したものの、何度も傷口が開いてしまったために、1年で8度も手術を受けるはめになった。

英国の医師からは「もし庭で息子と一緒に再び歩けるようになったなら、それで満足するべきだ」と告げられていたという。

結局英国では解決策が見つからなかったために、地元スペインの専門医を頼ることにしたそうだ。

サンティ・カソルラ(アーセナルMF)

「メディカルの専門家からは問題ないと言われていた。

問題は治癒しておらず、傷口がまた開いて感染症になることだった。

これを見てよ、この写真では(開いてしまった傷口から)腱が見えている」

その後、専門医が患部の開いてみたところ、あまりに酷い状態に医師は手術室で頭を抱えることになったそう。

サンティ・カソルラ(アーセナルMF)

「医師は僕がすさまじい感染症に罹患しているのを目の当たりした。

踵骨の一部にダメージがあり、それはアキレス腱を食べてしまっていた。

8cmも(アキレス腱が)なくなっていたんだ!」

3つの攻撃的な細菌が見つかり、そのうちの1つが感染症を引き起こしていた。いくつかの抗生物質療法は成功したものの、血液感染によって足を切断するリスクもあったそうだ。

担当医のサンチェス氏によれば、これまで彼自身も経験したことがないケースだったという。今年の5月29日に最終的な腱の再建手術が行われ、夏は厳しいリハビリを敢行。

骨の浮腫によってやや回復は遅れたものの、今後数か月以内の復帰を目指しているとのこと。

家族をロンドンに残し、サラマンカで1人治療を受けていたというカソルラ。「1月までは許可は下りないけど、それまでには戻って来るよ」と述べている。

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