6日にチェルシーのテクニカルディレクターを辞任することが公式発表されたマイケル・エメナロ。

元ナイジェリア代表の経験を持つ彼は、アブラム・グラント政権下の2007年にチェルシー入りした。

チーフスカウトやアシスタントコーチを務めた後、テクニカルディレクターとしてトップチームとアカデミーを統括。

特に選手の移籍に関して重要な役割を担い、若手選手を多くローンで放出していく方針も彼の主導のプランであったという。

ただ、このところアントニオ・コンテ氏との間で補強方針について衝突があったと言われており、関係の悪化が囁かれていた。

そして今回の報道によれば、マイケル・エメナロ氏は現在フランス・リーグアンのモナコに移る可能性が高いという。

このところフランスで存在感を高めているモナコ。チェルシーのロマン・アブラモヴィッチ会長と同じく、ロシア人のドミトリー・リボロフレフ会長がクラブを所有している。

もしかしたらその関係もあってこの決定が下されたのだろうか?

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