10日、2018年ワールドカップ・北中米カリブ-アジア大陸間プレーオフ1stレグが行われた。
対戦カードはホンジュラスとオーストラリア。両者の力が拮抗する試合となった。
オーストラリアはこの試合で多くのキープレーヤーが抜けており、マシュー・レッキーとマーク・ミリガンが出場停止、ロビー・クルーズとティム・ケイヒルが怪我で欠場していた。
その結果フルメンバーでの先発が不可能で、アーロン・ムーイとマッシモ・ルオンゴの2枚でトップ下を組む、スコアラー不足のシステムになっていた。
トミ・ユリッチが決定的なチャンスを決められなかったことも響き、オーストラリアは得点力を欠くことに。
一方のホンジュラスはホームで早めの選手交代を行い、後半に攻撃的な采配でゴールを狙った。
しかしながら、こちらも途中出場のFWカルロス・コストリーが放った決定的シュートがGKマシュー・ライアンに弾かれるなどして沈黙。
結果、ホンジュラスホームでの試合は0‐0のスコアレスドローという結果で終了。勝負は15日に行われるオーストラリアでの試合に持ち込まれた。