全世界にファンを抱えるバルセロナ。

このほどブランディングに関する研究結果を発表し、その内容をPDFファイルで報告している。

この研究は全世界におけるバルセロナブランドの状況を調査するもので、今年9月に実施。

「戦略的な市場」と位置付けられている国と地域(カタルーニャ州、スペイン、アメリカ、中国、トルコ、ブラジル、メキシコ、インド、日本、インドネシア)を対象に、1万2400人にオンライン上でインタビューを行ったという。

日本におけるバルセロナファンの男女比は、69:31と男性が多いという結果に(男性比率の高さはアメリカに次ぎ2番目)。

また、世代別のファン構成比は以下のような研究結果が出ている。

15歳以下:36%
16-35歳:22%
36-50歳:22%
51歳以上:20%

15歳以下が占める36%は、対象となっている10の国と地域では最も高い数値となっていた。日本のバルサファンはやや若め?

とはいえ、今回の調査によれば日本においてはバルセロナのアンセム「イムノ」やホームスタジアムであるカンプ・ノウはまだまだ十分に認知されていないという結論に。

それらを踏まえ、日本を含めたアメリカや中国では未だバルサブランドが浸透しきっておらず、大きな市場があると結論付けられたようだ。

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