『Marca』は21日、「欧州サッカー連盟(UEFA)は、ミランとの協定を結ぶことを拒否した」と報じた。

今年4月に中国人のリー・ヨンホン氏が率いるロッソネーリ・スポート・インヴェストメント・ルクセンブルクに経営が引き継がれたミラン。

その後夏のマーケットでは2億ユーロを超える投資を行い、チャンピオンズリーグ出場を目標にスタートした。

しかし、その投資はこのままではファイナンシャル・フェアプレー制度に引っかかってしまうという問題があった。

そのためミランは、これらの支出について現実的な計画をUEFAに提出し、協定によって制裁を避けることが必要になっていた。

ミランは今月初めにその計画をUEFAに提示していたものの、精査された結果それは拒否されたとのことだ。

その理由は、経営の計画がサッカー面での成功に基づいたものになっているためであるという。

現在チャンピオンズリーグ出場圏内から11ポイント離れていることもあり、成績に頼った計画は不安定であるとUEFAは考えているようだ。

なお、もしこの協定が結ばれなかった場合、ミランには制裁が加えられる可能性がある。その場合、欧州カップ戦への出場停止処分や罰金になるようだ。

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