数万人を収容するスタジアムとなれば、着工から完成まで建築するのに何年もの時間を要する。

その一方で解体にも途方の無い時間がかかり、多額のコストも必要となる。

そこで近年採用されているのが、大型建築物の中に爆薬を仕込んで解体する「爆破解体」と呼ばれる手法だ。周囲への配慮は必要となるが何よりも安価であり、比較的短い期間で解体が完了する。

そうした技術を使い、ある競技場がこのほど解体となった。

アトランタを本拠地とするNHLチーム、アトランタ・ファルコンズがホームとして使用していたジョージア・ドームだ。

同スタジアムは7-8万人を収容する世界最大級のドーム型スタジアム。

NFLで使用されるケースが多いが多目的スタジアムであり、サッカーでもアメリカ代表のホームとして国際親善試合やゴールドカップを開催した経験を持つ。

アトランタ・ファルコンズの新スタジアム建設にともないこのほどジョージア・ドームは爆破解体となったのだが、その瞬間の様子がSNSで紹介されている。

いたる所で爆破の閃光が発生すると、その後スタジアムは一気に崩壊…。計画通りなのだろうが技術力の高さに驚かされるとともに、これだけ美しいスタジアムが壊れる様子はちょっと見ていて悲しくなる感じだ。

南米などではサッカースタジアムでも行われているという爆破解体。

なかなかレアな映像と言えるだろう。