『Guardian』は24日、「マンチェスター・ユナイテッドのベルギー代表MFマルアヌ・フェライニは、New Balanceを訴えた」と報じた。

2014年からアメリカのスポーツウェアブランドであるNew Balanceからスパイクを提供されていたフェライニ。

しかし昨年9月、自身のツイッターで「90分プレーしたあと歩けなくなった。痛くて眠れない」と投稿し、スパイクの問題を指摘した。

その後フェライニはロゴのないスパイクを使用するようになり、現在はNikeを履いているが、これに関しては両者の間で意見の食い違いがあるようだ。

高裁に提出された書面によれば、フェライニ側は「New Balanceが不法に契約を終了させた」と主張し、200万ポンド(およそ2.76億円)の慰謝料支払いを求めているようだ。

一方New Balance側は「契約違反であるため、早期解除の権利がある」として、終了は当然であると主張している。

フェライニの弁護士を務めているルス・デン・ベステン氏は、「New Balanceのスパイクは品質が悪く、フェライニの足に大きなダメージを与えており、ロゴは剥がれ落ちてしまっただけである」と声明を発表しているという。

また、マンチェスター・ユナイテッドの用具担当から「使う前に蒸して伸ばす必要がある」と言われたとも。

昨今サッカー選手と用具メーカーの契約は極めて多くなっているが、それとともに関連するトラブルも増加している。エリートスポーツの商業化が強調される裁判だと言えるだろう。