3バックは あなむつかしきものぞかし

第1試合はコバルトーレ女川対テゲバジャーロ宮崎だ!サポーターは女川がバックで声出し+メイン、宮崎はメイン側で自由応援スタイルだ。

アマチュアサッカーや女子サッカーは欧州トップほど複雑でスピーディというわけではないので、考えながら見るととてもおもしろい。そんな要素が詰まった試合でありました。

対立軸としては、自分たちのテクニックでアクセントをつけようとする女川と、相手に合わせようとする宮崎。

試合の鍵になったのは後者の戦い方だった。宮崎は3-5-2で2トップを前線に残し、一発のカウンターで破ろうと狙う。

しかし、それを意識するあまりか、下がっていく相手選手へのチェックが遅れてバイタルエリアに通される、ウイングバックが下げられて5バックになる、そして最終ラインがすぐ下がってしまう。

そうなると更に中盤でチェックに行けず、ボールをペナルティエリアにまで持ち込まれてしまうという悪循環だ。

そして、ペースを掴んだ女川が前半のうちに先制!1-0でハーフタイムに突入する。

ところが、後半はまたそれがガラっと変わるわけである。

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