フィフィによると、その“世界的サッカー選手”とは元ブラジル代表MFジーコだという。

ジーコは「白いペレ」などと呼ばれたサッカー界のスーパースター。1991年に鹿島アントラーズ(当時は住友金属)へ電撃加入し、Jリーグの創成期をけん引したことで日本では“神様”の愛称も持つ。

Jリーグブームに沸く約20数年前、当時大学生だったフィフィは“追っかけ女子”の友人に誘われ、鹿島の選手たちが泊まる名古屋のホテルに連れられたという。友人がある部屋をノックすると、出てきたのはベテラン風の外国人選手。2人は「中においで」と誘われたが、フィフィは「なんだ、このおっさん。気持ち悪い」と思い、フィルムが勿体ないと記念撮影すら断ったのだそうだ。

翌日、同級生にそのことを話すと、それが“世界のジーコ”だと知って仰天。父親にも驚かれ、その凄さをようやく理解したらしい。

ジーコはこの時、既に40歳を超えていた。確かに大学生の彼女にとっては“おっさん”だったかもしれないが…ちなみにフィフィは眉毛が繋がりそうな「濃ゆいアラブ男子」より栗原のような薄めの顔立ちが好みらしく、典型的ラテン人顔なジーコは年齢にかかわらず“枠外”だったのかもしれない。

なお、フィフィは2014年9月に栗原が結婚を発表した際、入籍を既に1年前に済ませていたことを知って憤慨。サッカー熱がすっかり冷めてしまったのだそうだ(※ちなみにフィフィは既婚者である)。

せっかく母国エジプトがワールドカップ出場を決めて来年、仕事があるかもしれないのに…。


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