2017シーズンの全日程が終了した明治安田生命J1リーグ。

シーズンが終了して様々なランキングが発表されているが、とりわけ、最終節で川崎フロンターレの小林悠がハットトリックで大逆転した「得点王争い」は大きな話題となった。

しかし、それに比べると注目度こそ低いものの、北海道コンサドーレ札幌のFW都倉賢が、Jリーグの選手の中で唯一「二桁」に乗せた記録があることも忘れてはならないだろう。

その記録とは国外では『Disciplinary』とも呼ばれるもので、警告と退場の数をポイント化(警告は1ポイント、退場は3ポイントで計算)したものである。では、その数字を『soccerway.com』のデータを元に見てみよう。

前述の都倉は、今季は第4節のサンフレッチェ広島戦から始まり、今季は通算で7回の警告判定。さらに、21節の横浜F・マリノス戦では2枚のイエローカードを受け、76分に退場処分。

まとめると、通算で7回の警告と1回の退場処分を受け、上記の算出方法に基づけば「10ポイント」となるのだが…、実はこの記録は単独トップだ。

以下には、大宮アルディージャのマテウス、川崎フロンターレのエドゥアルド・ネットのブラジル選手が続くが、彼らは共に「9ポイント」止まり。つまり、彼が今季J1におけるこの記録での唯一の「二桁達成者」ということなのである。

【Disciplinaryランキング上位】

1位:10ポイント:都倉賢(北海道コンサドーレ札幌)
2位:9ポイント:マテウス(大宮アルディージャ)
2位:9ポイント:エドゥアルド・ネット(川崎フロンターレ)
4位:8ポイント:キム・ボギョン(柏レイソル)
4位:8ポイント:マルティノス(横浜F・マリノス)
4位:8ポイント:ホニ(アルビレックス新潟)
7位:7ポイント:中谷進之介(柏レイソル)※その他8名

単にゴールを奪うだけではなく、パワーを活かした球際での強さも武器とする都倉だが、ある意味、この数字は彼の一つの貢献度を表しているとも言えるかもしれない。