『SBS』は5日、「シティ・グループは、横浜F・マリノスの新監督に招へいしようとしているアンジュ・ポステコグルー氏に、完全なサポートを約束した」と報じた。

横浜F・マリノスの新監督候補として名前が挙がっているアンジュ・ポステコグルー氏。

現在ポルトガル人のパウロ・ベント監督も有力な候補の一人だと言われているが、メディアではどちらかといえばポステコグルー氏が近いと考えられている。

横浜の株式を所有するシティ・グループのブライアン・マーウッド氏は、先月末にオーストラリアを訪れたときにポステコグルー氏と接触し、この役割をオファーしていたという。

さらに、2014年にベガルタ仙台の監督に就任したグラハム・アーノルド氏の失敗を繰り返さないようにサポートするとも約束したとのことだ。

Aリーグでポステコグルー氏やゴンバウ氏とともにパスサッカーの風潮を作り上げたアーノルド氏は、ベガルタ仙台でわずか数か月の指揮に終わった。

それはクラブのスタッフとの間に不和があったためであると言われており、その点が問題だったと考えられている。

そのため、シティ・グループはクラブ全体にポステコグルー氏をサポートできるような体制を作ることを保証したようだ。

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