『Tuttosport』は22日、「チェルシーは、ミランのイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチの獲得を検討している」と報じた。

今夏のマーケットでユヴェントスからミランへ移籍したボヌッチであるが、サン・シーロに来てからの状況は決して順風満帆ではない。

いきなりキャプテンを任されるなど中心的な役割を担うことになったが、チームの成績は低迷。

メディアではボヌッチ自身もミランに満足できない状況になっており、すでに退団を考慮しているとも。

そして今回の記事によれば、チェルシーのアントニオ・コンテ監督が彼の獲得が可能かどうかを確かめたがっているとのこと。

ダヴィド・ルイスとの関係が悪化していることから、その穴埋めとしてかつての教え子であるボヌッチを引き入れたい意向であるという。

ミランは一貫してボヌッチの退団は否定しており、不安定な状況にしようとする陰謀があるとも主張する。

しかし、現在クラブの財政はかなり逼迫していると言われており、来年夏にはファイナンシャル・フェアプレー制度の罰金も課されるかもしれない。

資金を調達するために選手の放出を余儀なくされた場合、高く売れるボヌッチはミランに残れるのだろうか…。

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