ロドリゴ・デ・パウル(ウディネーゼ)

ウディネーゼほど多くの名選手を輩出してきたクラブはほとんどない。アレクシス・サンチェス、フアン・クアドラード、メフディ・ベナティア…そして、デ・パウルはそれに続く可能性がある。

このアルゼンチン人は、バレンシアでプレーした後にウディネーゼで再生した。

10番の役割の中で力を見せ、ワンタッチパス、狭いエリアでのコントロール、ドリブルスキル、その想像力で、ライン間での脅威となる。

23歳になった彼は、秘めている可能性を表に出してきたように見える。より大きな選手になるため、ウディネーゼを離れる時期は近いだろう。

合いそうなクラブ:レスター、サウサンプトン、ウェストハム

アレク・ミリク(ナポリ)

イタリアにやってきた当初は、その体力と技術を兼ね備えた資質から、ゴンサロ・イグアインの穴を埋められると期待された。

しかしながら、一連の怪我によって後退し、トップにコンバートされたドリース・メルテンスによって完全に影に隠れてしまった。

ただ、ミリクは完全回復に近づいている。彼がフルコンディションに戻れば、空中戦、フィニッシュ、ムービング、連携など様々なプレーで貢献できる。

1月にはローンで貸し出されると言う噂も。プレミアリーグのクラブにやってきても、前線に苦しんでいるチームなら短期的な解決策になるはずだ。

合いそうなクラブ:エヴァートン、ニューカッスル、ワトフォード

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