編集部I選出

▼アンドレアス・クリステンセン(ボルシアMG)

チェルシーからレンタル中のデンマーク代表DF。190cm近い長身で高さ・強さはもちろん足元にも定評がある。

パスセンスや度胸に加え、20歳とは思えない落ち着きも。ブレイクしないわけがない…はず。


ボルシアMGでの成功を手にしてチェルシーに復帰を果たすが、当初はセサル・アスピリクエタ、アントニオ・リューディガー、ギャリー・ケイヒル、ダヴィド・ルイスらとのポジション争いに苦戦することが予想されていた。

だが、序盤から出場機会を掴み、シーズン中盤にダヴィド・ルイスが(監督アントニオ・コンテとの不和との噂もあり)先発から外れるようになると、レギュラーポジションをより強固なものに。

プレミアリーグ11節からは9試合連続で先発出場を果たすなど、飛躍を匂わせるシーズンを送っている。

編集部H選出

▼ファン・ヒチャン(レッドブル・ザルツブルク)

南野拓実が所属するレッドブル・ザルツブルクに加入し、昨季はファームであるリーフェリンクで奥川雅也とプレーした韓国人FW。

ゴールに向かった直線的なプレーが持ち味で、決定力も非常に高い。今季はザルツブルクに昇格し、南野が出番を減少させる中で結果を残してポジションを獲得しつつある。

昨年1月のAFC U-23選手権では準決勝後に南野とともに離脱したが、日本との決勝前にいわゆる“慰安婦問題”に言及し物議を醸した。そういった意味でも素質は十分、むこう10年、日本サッカー界の前に立ちはだかる存在となるかもしれない。


最終的に2016-17シーズンは26試合に出場して12得点2アシストという満足のいく結果でフィニッシュ。シーズン終了後にはブンデスリーガのクラブからの関心も伝えられるほど、その市場価値を高めた。

結局、その後はザルツブルクに残留して「攻撃の核」として期待されたが、2017-18シーズンはハムストリングの怪我もあって安定感に欠いた時間を過ごすことに…。

韓国代表としても活躍が求められるだけに、2018年からの数ヶ月は重要になりそうだ。

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