『Gazzetta dello Sport』は12日、「セリエCのヴィチェンツァ・カルチョに所属する選手たちは、コッパ・イタリアのパドヴァ戦をストライキする意向を示した」と報じた。

昨年末に経営危機が伝えられたヴィチェンツァ。すでに勝点4の剥奪処分が言い渡されているが、その後も状況は変わらなかった。

そして13日にはコッパ・イタリアのパドヴァ戦を控えているが、選手たちはついにこの試合をボイコットすることを発表した。

クラブ側は、このパドヴァ戦を行うために選手やスタッフへ総額3万ユーロ(およそ400万円)の一時資金の支払いを提案するとともに、メディアには何も話さないよう要求したという。

しかし、9月末から給与を受け取ることが出来ていない選手らはこの資金の受取りを拒否するとともに、記者会見を開くことを決めた。

選手側は少なくとも1ヶ月分の給与となる総額12万ユーロ(およそ1610万円)の支払いを求めたものの、それが認められず。

最終的にはイタリア選手組合のバックアップの下でストライキを敢行することにしたとのこと。

ヴィチェンツァは1902年に設立され、2000-2001シーズンまではセリエAでプレーしていた古豪クラブ。

1997年には英国の石油関連企業ENICに買収され、初めて外国人オーナーが就任したチームにもなっている。

かつてはパオロ・ロッシやロベルト・バッジョらを輩出するなど、育成面でも力を発揮していた。