編集部H

2004年のバルセロナ対ミラン

※01:58から

「ドリームチーム」が1994年のCL決勝でミランに0-4と大敗して以来、スペイン勢はどんなに美しいフットボールを展開してもイタリアの固く閉ざされた扉をこじ開けることができない…そんな雰囲気が確かに漂っていた。

今にして思うと、世界屈指のDFネスタを置き去りにし左足でネットに突き刺したこの衝撃のゴールは過去のトラウマを克服し、今日(こんにち)に続くスペイン、バルセロナの黄金期へ繋がる分岐点だったのかもしれない。