この冬、川崎フロンターレに加入したMF鈴木雄斗。

3つのJクラブアカデミーを渡り歩いたという異色の経歴の持ち主で、水戸ホーリーホックやモンテディオ山形といったJ2チームで結果を残し、J1王者の新メンバーとなった。

そんな鈴木にとって川崎からのオファーは寝耳に水であったようだ。1月21日(日)に行われた川崎の新体制発表会で、裏話を明かしてくれた(58:36から)。

鈴木 雄斗(川崎フロンターレ)

「僕がフロンターレからこのお話をいただいた時っていうのは、12月の24日くらいで。

『なんて素敵なクリスマスプレゼントなんだ!』と思ったんですけど。

電話が来たんですけど、実はその時に二俣川に免許更新に来てまして、本当に講習どころではなくて。

ずっと手が震えながら何を聞いて良いかも分からず、すごい嬉しい24日を過ごして。

僕今彼女いないんですけど、『全然こんなクリスマスだったらすごい幸せだ』と思って」

オファーの知らせを受けたのはなんとクリスマスイブ!

神奈川県横浜市出身の鈴木はこの日、二俣川にある運転免許試験場で更新の講習を受けていたのだが、まさかの連絡に手が震えたのだそう。

恋人がいないという鈴木だが、とても幸せなクリスマスイブになったようだ。

鈴木の加入により、今季の川崎は「ゆうと」という名の選手が二人となった(もう一方は武岡優斗)。

ファンの間では“ゆうと被り問題”と言われていたが、鈴木の愛称は「ラルフ」に決定したよう。

挨拶後、早速サポーターからは「ラルフ」コールが起きていた。

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