『Premium Sports』は5日、「イタリア代表暫定監督となったルイージ・ディ・ビアージョ氏は、来月の試合に向けて意欲を語った」と報じた。

先月末に行われたイタリアサッカー連盟の会長選挙は、3名の候補がいずれも過半数割れ。決選投票でも白票が多数となり、無効となった。

それを受けて、イタリアオリンピック委員会(CONI)はコミッショナーとしてロベルト・ファブリチーニ氏を派遣し、アレッサンドロ・コスタクルタを副官に招聘。暫定的な指導体制を組むことになった。

そして5日には連盟の会議が行われ、暫定的にイタリア代表監督としてルイージ・ディ・ビアージョ氏を任命することが決まったのだ。

かつてイタリア代表MFとして活躍したディ・ビアージョ氏は、2011年からU-20~21の監督を歴任してきた。

暫定的ではあるがついにフル代表の監督に昇格することになり、3月に行われるアルゼンチンとイングランドとの親善試合を指揮する事になったのだ。

いい仕事をすれば、正式な代表監督として認められるかもしれない。ディ・ビアージョ氏は次のように話し、とにかく何かを起こしたいと語ったという。