『Mirror』は7日、「元イングランド代表DFスティーヴン・コーカーは、中国とトルコからのオファーを検討している」と報じた。

スティーヴン・コーカーは1991年生まれの26歳。トッテナム・ホットスパーの下部組織で育成され、ロンドン五輪にもイギリス代表として出場したディフェンダーだ。

2012年にはイングランドのフル代表にも招集され、スウェーデンとの親善試合ではゴールも決めた。

2016年にはQPRからリヴァプールへとローン移籍したこともあり、非常に知名度は高い選手である。

ところが、彼は昨年夏にアルコールとギャンブル中毒、うつ病を患っていることを告白。

それがサッカーにも深刻な影響を与えており、一時は自殺を考えていたことも明かしたのだ。

週5万ポンド(およそ760万円)という給料を得ていたものの、その7割に及ぶ額をギャンブルに費やしていたとも。