『Calciomercato』は20日、「フランク・デ・ブール監督は、インテルの選手よりアヤックスのユースのほうがマシと話した」と報じた。

2016年8月、突如解任されたロベルト・マンチーニ氏の後釜として急遽インテルに招聘されたデ・ブール氏。

3年契約を結んでいたものの、その後チームは低迷。最終的にはわずか85日という短期間で解任されることになった。

デ・ブール監督はこの経験について以下のように話し、ポジショナルゲームがユースレベル以下しか出来ないと指摘したという。

フランク・デ・ブール

「イタリアでは、かなり苦戦した。

それは言語の問題だけではない。ただ、アイデアやメッセージを送信するために不適当だったけどね。

私が計画していたのは、イングランドの考え方をどうやって取り入れるかということだった。

インテルでは、皆7~8人の選手がブロックを作って守り、それ以外の選手が攻撃するようなものだった。

私がインテルでポジショナルゲームをやろうと試みたときには…あんなものは見たことがなかったね。

アヤックスのユースの選手のほうがずっとマシだよ」

なお、昨年デ・ブール氏はクリスタル・パレスの監督に就任したが、結局わずか5試合で解任されている。

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