編集部O

奥寺 康彦

【コメント】

2014年にブンデスリーガ公式が発表した、歴代日本人選手トップ10。

ここで香川真司(2位)や岡崎慎司(3位)、長谷部誠(4位)らを押さえて1位に輝いたのが、「東洋のコンピューター」こと奥寺康彦だ。

スター揃いだった80年代のブンデスリーガにおいて、左サイドならFWからDFまでどこでもこなすスピードと技術、安定感を武器に活躍(時にボランチでもプレー)。

当時のブンデスは外国人枠が2つしかなく、その中でレギュラーを獲得していたというだけでも奥寺がいかに信頼される選手だったかが分かるだろう。

ケルンでリーグ優勝を経験したほか、1981年に加入したブレーメンでもリーグ2位が2回。

ノルト・ダービーのライバル、ハンブルガーSVでそのころ主力だった一人がフェリックス・マガトであり、奥寺のイメージが2000年代以降の日本人選手移籍に大きく寄与したことは間違いない。

そうしたパイオニアとしての功績を含め、「最高」の選手として選出した。