ガーナ・プレミアリーグのインテル・アライズFCは、今季新たに監督に就任した八橋健一氏のインタビューを掲載した。

2015年にガーナの名門ハーツ・オブ・オークの監督を務め、途中解任とはなったものの、その手腕に高い評価を与えられた八橋健一監督。

今季は2シーズンぶりにガーナに戻り、若手育成を最大の目的としたインテル・アライズというクラブの指揮官に就任。新たな戦いに臨むことになった。

彼はクラブ公式サイトでのインタビューで以下のように答え、新たな戦いへの意欲を示したとのこと。

八橋健一(インテル・アライズ監督)

(ガーナにおかえりなさい。戻ってきた要因は?)

「ガーナのサッカー界は多くのタレントを備えている。技術が高く、良く努力し、チームを重視する選手たちだ。

彼らの多くがそのような資質を持っているので、またともに仕事をしたかった。サッカーファンも非常に情熱的だ。ガーナで働くことはエキサイティングだよ」

(インテル・アライズを選んだのはなぜ?他のクラブに行く機会もあった?)

「インテルは目標があるクラブだ。ガーナの選手は才能がある。しかし、最高レベルのサッカーと比類なき金銭的報酬が欧州にある。

インテルに来ることを決めたのは、若い選手の多くがヨーロッパのリーグに行くことを目指しているからだよ」

(この数ヶ月、インテルの選手を見ているね。彼らはどう?)

「私は昨年12月にここへ来た。毎日彼らと働いてきた。彼らは成長しているし、向上しているところを見せてきた。

もちろん、もっと向上することができる。しかし、我々は正しい道のりを歩んでいるよ」