『La Repubblica』は7日、「ミランのオーナーを務めているリー・ヨンホン氏は、株式の25%を売却することを検討している」と報じた。

昨年4月にシルヴィオ・ベルルスコーニ氏からミランの株式を買い取り、新しい会長となったリー・ヨンホン氏。

その際にはアメリカのヘッジファンドであるエリオット・マネージメントからおよそ3億3000万ユーロ(およそ433.6億円)の資金を借りている。

この債務は今年10月までに返済される必要があるが、現在ミランはその借り換え手続きを進めており、それについては大きな問題にはならないと言われている。

さらに今回、リー・ヨンホン氏は資金を調達するためにミランの株式25%を売却することを検討しているとのこと。

クラブに投資してくれる少数株主を募集することで、ミランの運営コストを分割していこうという試みだ。

同じ町のライバルであるインテルは、このような手法を採用したクラブの一つだ。

オーナーは中国企業の蘇寧グループであるが、会長は少数株主のエリック・トヒル氏。協力して経営を行っている状況にある。

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