先週末に行われたJ1第3節。

柏レイソル対セレッソ大阪の試合では、あるハプニングが発生した。

1-1で迎えた80分、ゴールキックを蹴ろうとしていたGKキム・ジンヒョンが山本雄大主審に何かをアピール。

目尻を抑えるようなジェスチャーを見せていたことから、人種差別的な行為があったと囁かれている。

山本主審はキム・ジンヒョンから事情を聞き、両監督に説明するなど試合は一時中断に。

そしてその後、柏のキャプテンである大谷秀和が見せた行動が素晴らしかったと話題だ。

※04:11から

山本主審とキム・ジンヒョンが話していると、柏のチームキャプテンである大谷秀和が柏のゴール裏へ。そして最前列に並んでいたコアサポーターに話しかけ、試合の再開を促した。

何が起きたかは定かではないが、こうした時にすぐさまサポーターと向き合おうとするあたりは称賛に値する。サポーターと話し後にもキム・ジンヒョンに声をかけており、まさにキャプテンの鑑と言うべき行動であった。

※画像は『DAZN』の許諾を得て使用しています

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