3月11日(日)の開催となったJ2第3節。

各地で東日本大震災の犠牲者に向けた黙祷が行われたが、ファジアーノ岡山対大分トリニータの試合ではあのFWに得点が生まれた。

岡山に先制点をもたらしたのは赤嶺真吾!

上田康太からのクロスに左足で上手く合わせ、豪快なボレーを叩き込んだ。

2011年当時、ベガルタ仙台に所属していた赤嶺。被災者の一人であり、同シーズンにはキャリアハイとなる14得点をあげるなど仙台の躍進に貢献した。

3月11日に人一倍強い思い入れのある赤嶺だが、実はこの日の得点は地震が発生したのと同じ午後2時46分に生まれたのだ。