『ESPN』は17日、「元ブラジル代表FWペレ氏は、代表監督を務めているチッチ氏を高く評価した」と報じた。

2016年からブラジル代表監督を務めているチッチ氏。ワールドカップ予選を余裕で突破し、ドゥンガ体制で低迷していたチームを即座に改善させた。

かつてワールドカップを3度制覇した伝説の選手ペレは、彼について以下のように評価したという。

なお、彼は結果予想をことごとく外すため「ペレの呪い」として知られていたが、前回大会のドイツ優勝は的中させている。

ペレ

「彼(チッチ)のことを最もサポートしているのが私だとはいいたくはない。

そしてそれは、彼が達成できるものに確信を持っていないからではない。

これから何が起こるかということは、誰も言うことが出来ない。しかし神は…神のみが未来の出来事を知っている。

とはいえチッチは、いつ会って話したとしても…彼は真剣な男で、多くの個性を持っていることがわかる。

彼は常に自信を持って話している。もちろん、彼もミスを犯すし、誰も完璧な人物はいない。

しかし、彼は70~80年代のブラジル代表について、本当に感銘を与えてくれることを言った。