リヴァプールはスローインの専門家をコーチとして雇ったと、『Mirror』が伝えている。

その人物は、42歳のデンマーク人トマス・グラネマーク氏。同氏は15年以上に渡ってスローインを極めている方で、Youtubeなどを通じて学生にスローインの使い方を教授しているという。

彼はデンマーク1部に所属する2つのチームにも教えたそうで、その結果チームの得点は20ゴールほど増えたと推算しているそう。

グラネマーク氏は50メートル以上のロングスローも投げることができ、彼が教授したデンマークのFCミッテュランはそれをELで大いに活用してみせた。

トマス・グラネマーク

「ミッテュランはロングスローが武器になりえることを示した。正しいテクニック、精度、戦術的認識を用いたうえでやることができればね」

「フラットなスローインにするのが非常に重要だ。(ボールが)高過ぎると簡単に守ることができるからね。

ロングスローを正確かつフラットに投げることができれば、得点することははるかに容易になる」

『Mirror』によれば、まずはアカデミーで教えてもらい、そこで効果的だと分かれば、トップチームでも採用するとしている。

ただ、『London Evening Standard』では、すでにリヴァプールのトップチームとも一緒に取り組んでいる可能性があると伝えている。

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