W杯が刻一刻と迫り、日本代表の最終メンバー23人の中に誰が入るか気になってはくるが、熾烈を極める各国の23人争いからも目が離せない。今稿では、その生き残りのために猛アピールを見せるSurviver達を紹介してみたい。
今回紹介するのは、開催国の守護神候補、南アフリカ代表のイトゥメレング・クーン。
Itumeleng Khune
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イトゥメレング・クーン
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コンフェデレーションズカップの印象が強い方は「南アフリカの守護神と言えばクーン」だろう。しかし実際は、コンフェデ終了後の彼は非常に苦しい立場だった。怪我もあってクラブでポジションを失い、代表からも遠ざかり招集すらされることがなくなっていた。しかも昨年10月にはコンフェデ時の指揮官ジョエル・サンタナも解任となり、フェルナンデスやジョセフスを重用していたパレイラ監督が復帰したのだ。
しかし、クーンは年明けに行われた国内組のみの合宿で再びチャンスを得て、実力でポジションを奪い返し、その後は親善試合でもレギュラーを守ってみせた。おそらく本大会でも鋭い動物的セービングを見せてくれるはずだ。
Personal Data
生年月日 | 1987.6.20 (22歳) |
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身長/体重 | 181cm/79kg |
現所属クラブ | カイザー・チーフス |
利き足 | 右 |
Career
Year | Club | App (Gls) |
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2004- | Kaizer Chiefs | 53 (0) |
National Team
Year | Club | App (Gls) |
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2008- | South Africa | 19 (0) |
Evaluation
Web Magazine Qoly評価
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安定感はやや欠くものの、圧倒的な反射神経で得点を阻止する南アフリカ随一のショット・ストッパー。素早いリスタートで攻撃にも貢献する。コンフェデレーションズカップでの神憑り的な活躍が目に焼き付いている方も多いだろう。大舞台での強さも魅力だ。 ポジション争いはすでにジョセフスとの2人に絞られており、親善試合での出場機会が多いクーンが有利と言っていいだろう。 |
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攻撃力 | ★☆☆☆☆ | |
守備力 | ★★★★☆ | |
得点力 | ★☆☆☆☆ | |
安定感 | ★★☆☆☆ | |
スピード | ★★★☆☆ | |
スタミナ | ★★☆☆☆ | |
フィジカル | ★★★★☆ | |
ワールドカップ出場予想値
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90
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