先日フランス代表DFロド・ファンニをマルセイユに放出し、ただでさえ若手ばかりで選手層が薄かったDF陣にダメージを負ったレンヌ。先日フレデリック・アントネッティ監督は「オニェカチ・アパム(ナイジェリア代表DF)は復帰予定だが、それだけで問題は解決しないだろう。補強が必要だろうね」と語っていたが、守備だけではなく攻撃陣にも補強を加えるようだ。
レンヌが狙っているのは、ランスに所属している元フランスU-21代表選手FWラザク・ブカリ。レンヌ好みの個人能力に優れたアタッカーであり、高い突破力を武器としているドリブラーである。
レンヌはモンターニョ、S・マルヴォー、ケンボ=エココ、ブラヒミ、アブデルラザギ・キャマラなど同じようなアタッカーに恵まれているが、もしそこにブカリまで加わるとすれば、リーグ屈指の前線と言える陣容を備えることとなる。
(筆:Qoly編集部 K)