以前報じられていたように、ローマのDFフィリップ・メクセスのミラン入りがほぼ濃厚となった模様だ。今シーズン終了後、フランス代表DFはミラン入りする模様。
『スポーツメディアセット』によれば、メクセスはボスマンルールに従い、4年契約、年俸400万ユーロで契約合意に至ったとの事。メクセスはレアル・マドリーからのアプローチを断り、イタリアに留まる事となった。
最初に話が浮上したのは今年の1月。ミランからコンタクトがあった模様。しかし、メクセスはローマが契約を改善するまで待ちたかった模様だが、メクセスはローマではなくミランの一員としての将来を選択した。『メディアセット』はミランベルルスコーニ会長の設立したメディア故に、確定的な情報と捉えて問題ないだろうが、正式発表は6月近くになると目されている。なお、1月に移籍話が浮上した際、ガッリアーニ副会長は含みを持たせた発言をしていた。
なお、メクセスの加入によりミランはチアゴ・シウバ、ネスタ、ジェペスらのポジションが微妙となっている。チアゴ・シウバにはレアル・マドリーのモウリーニョ監督が興味を示しており、ネスタは今シーズンで契約が終了する。ジェペスはネスタ不在の時期を支え、ティフォージから絶大な信頼を得ている。
(筆:Qoly編集部 N)