先月行われたジュピラーリーグ第26節 K.V.コルトライク 対 AAヘント戦で起きた思わず唖然としてしまうプレーをご覧いただこう。
まさに痛恨
ボールをキャッチする直前に目線を切ってしまったコルトライクのGKダミアン・ラハイェ(Damien Lahaye)のやっちまった・・・という表情がなんともいえない。終了8分前に起こったこのミスによってコルトライクはホームで0-1の敗戦を喫することになったが、失態を犯した守護神にチームメイト、関係者は寛大だった。
『とてもアンラッキーだった』、『出来る限り彼を支えたい』、『彼は技術的にも、競技者としても、練習に臨むプロ意識も非常に素晴らしいGKで、ロッカールームでも人気者です』など公にラハイェを批判する者はいなかった。
試合後にはリフレッシュのため家族とともに傷心旅行にでたという27歳のGKは次の試合でも変わらず正GKとして起用されている。現在9位のコルトライクにとって残り少ないシーズンを戦い抜くためには守護神の復活はかかせないはずで、ラハイェの奮起に期待したい。
(筆:Qoly編集部 I)